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お日様と大地の間。
そこで育てた自然栽培の作物。
無肥料無農薬で育てました。
今では無農薬は広く認知されていますが、無肥料は気にしない方もいます。
実はこちらの方を気にして頂きたいのです。
肥料には有機質肥料、化学肥料があります。
どちらも土に入れた後アンモニア態チッ素にかわり硝酸態チッ素というものに変化します。
それを植物は根っこから吸収。
硝酸態チッ素は全ては植物に吸収されません。残ったものは、分解されずに地下水に蓄積され、川から海に流れ、赤潮・青潮の原因になり海を汚します。とうぜん魚にも影響を及ぼします。
いっぽう、植物に取り込まれた硝酸態チッ素はもう一度アンモニアに変わります。このアンモニアは細胞を壊死させるので切ったリンゴが茶色くなる原因。
アンモニアは猛毒なので根っこでアミノ酸に変えてタンパク質に。
植物は毒を薬にしてくれる素晴らしい存在です。
そんな植物もアンモニアを根っこで全て処理することは出来ません。
それなので、三つの事を懸命にやるのです。
①アンモニアを実に溜めて茎や幹を守る → 腐敗果
②水を吸ってアンモニアを中和 → 水太りの実 (生りは大きくて立派)
③虫や菌に頼る → 野菜や果実につく虫、病気の原因になる菌
その野菜や果実を食べることで人の体にも影響を及ぼします。
知らないうちに蓄積されて。
肥料を入れることで、虫が来る、病気になる。
虫や病気が出るから農薬を使う。
この負の循環が延々と続いているのが今の農業。
地球や人の未来のために、肥料を入れない自然栽培。
植物も人間も、生まれて成長して生きていく力を自分の中に持っています。
しゅぜん庵では植物が本来持っている植物ホルモンをうまく生かし、肥料に頼らない野菜・果実作りを目指します。
自分が食べたいもの、そばに置きたいもの。
そんな品々をお届けします。
心と身体に寄り添うものを。